ここまで、作業に入る前に調べてわかったことや決めたことなどを書いてきましたが、
実際に作業スタートから終わりまでどんな工程にしたのか。
時系列でまとめると以下の通り。
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1)電球周りや窓枠、カウンター、床などを養生する
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2)壁に下地材を塗る(2回)
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3)石膏ボードの隙間にグラスファイバーテープを貼る(天井・壁)
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4)目の荒いパテで溝を全て埋める
ジョイントコークで、カウンターや窓枠と壁の隙間を埋める(同時進行)
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5)壁や天井全体が平になるようにヤスリがけする
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6)目の細かいパテで溝の部分を再度埋める
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7)平になるように削る
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8)壁全体を養生する
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9)天井に下地材を塗る
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10)乾かす
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11)天井にペンキを塗る(2回)
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12)壁につけた養生テープを剥がし、天井を乾かす
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13)天井を養生する
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14)壁に漆喰を塗る(ローラー)
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15)ハケで縦に筋をつけるように塗る。ひたすら塗る。
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16)床の養生テープを剥がして乾かす
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17)壁の床に近い部分を養生する
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18)床にコーティング材を塗る
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19)乾かす
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20)もう一度床のコーティング材を塗る
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21)養生テープを剥がして完成!
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石膏ボードにまず貼り付けるグラスファイバーテープというのは、
パテや仕上げ材が乾いた時に起きる痩せや縮みで石膏ボード自体が壊れないように
補強するためのテープで、目の荒い包帯のようなもの。
これを単純に石膏ボードごとの継ぎ目に貼り付けていきます。
・グラスファイバーテープ
http://yoshino-gypsum.com/product/kenchiku/kenchiku02.html
また、その後に出てくる「ジョイントコーク」というのは、隙間を埋めるためのもので
パテのようにぎっちり埋め込んで固めるようなものではなく、隙間やひび割れなどを
補修するためのものです。ボンドのようなもので、びゅーっと埋めていきます。
・ジョイントコーク
http://item.rakuten.co.jp/nonaka/943110/#943110
これでやるべきことはわかった。
あとはやるだけ。
でも、実際にやってみるとかなりハードです。
次回以降はその辺りの実際に自分たちでやった作業に関して、写真を交えて
お伝えしたいと思います。
お楽しみに。
※私達(手伝ってくれた方々含め)内装などに関しては素人です。
あくまで「そういった人たちでも頑張ればここまでできるんだよ。」という一つの
体験記ですので、間違っていたり効率が悪かったりすることもあると思います。
その辺りをご了承の上で読んで頂ければ幸いですです。