内装についてのお話 その3 ~避けては通れぬ下地処理~

実際に物件を引き渡された時はスケルトンでした。
真四角の箱に石膏ボードが単純についているだけ。

スケルトン
※↑の写真は窓側からカウンター方面を撮影したもの。何もなし。

石膏ボードは縦長の板。その板ごとの溝は深く、ボード自体をたくさんのネジで
止めているので、ネジ穴がたくさんあります。
それらを「全て」「キレイに」埋めてからじゃないと仕上げ材を塗ることができません。
これは「パテ」という粘土のようなもので埋めていくのですが、これが本当に大変でした。。。
塗るのも一苦労なら、平にするのも一苦労。
施工業者の方も「正直、この作業が一番しんどいです。」っておっしゃってました。

そのしんどい理由は、まず二種類のパテで埋めなければいけないこと。
かなり目の荒いパテでしっかり穴を埋めたあとに、もっと目の細かい滑らかなパテで
きれいな平になるようにしています。

・目の荒いパテ:GLパテ
http://yoshino-gypsum.com/product/lineup/lineup_b.html#01
・目の細かいパテ:スーパーパテ
http://sasaki-paints.com/item.php?i=2321

最初から目の細かいパテだけで埋めてしまうと、乾いた時に「パテ痩せ」が起きてしまい、
くぼんでしまうんだそうです。
仕上げ材を塗ったあとにパテ痩せが起きて、壁や天井にくぼみがたくさんできてしまっては
目もあてられません。

また、サンドペーパーで削って平らにする作業が手作業な上に範囲が広いこと。
石膏ボードの溝全てにネジ穴全て。そこまで広いわけではない当店のスペースでも
その作業量は気が遠くなりそうなボリュームです。

とにかく頑張って塗って、平にする。
この作業が最終的な仕上がりを左右し、且つ体力も気力も使う大変な作業でした。

また、パテで溝を埋める前にはパテや仕上げ材がしっかり壁に付くように接着剤的な
役割を果たす「シーラー」という下地材を塗る必要があります。
これはペンキにしても漆喰にしても同様です。

・ペンキ用シーラー
http://item.rakuten.co.jp/paint/np_wsealer_cl15
・漆喰用シーラー
http://www.sanwacompany.co.jp/products/3939.html

ここまでやって、やっと前回リストアップした仕上げ材を塗ることができます。

色々とやることが見えてきました。
次回はその全行程のまとめと、ちょっと補足をしたいと思います。
お楽しみに。

※私達(手伝ってくれた方々含め)内装などに関しては素人です。
あくまで「そういった人たちでも頑張ればここまでできるんだよ。」という一つの
体験記ですので、間違っていたり効率が悪かったりすることもあると思います。
その辺りをご了承の上で読んで頂ければ幸いですです。

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