日別アーカイブ: 2014年10月22日

芸の術  Book*Book vol.024

Book*Book Vol24
たうら からのご紹介、第二回です!

前回のvol23では、
岡本太郎への思いを書かせていただきました。

今回も、
太郎さんと同じく、
<表現を生業としている方々>への尊敬をテーマに
2つほど、本を紹介させていただきます。

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ラジオって、聴かれますか?

私は、通勤中に、決まった番組(録音したやつ)を聴いてます。

本当はもっといろいろ聴きたい、
ラジオ流しながら仕事とか作業とかしたい(願望)のですが
せいぜい、深夜の2時間番組×週3~5って感じです。

毎週絶対聴いているのは、
おぎやはぎ、オードリー、バカリズムの番組です。

今回のテーマは、【芸人】です。

マニアとかそんなすごい詳しいわけじゃ全然ないので
自分みたいなもんが語るのは恐縮ですが、許してください。

もともとお笑いは好きでしたが、
最近は、仲間うちで*部活動化*し、
可能な限り、生で空気を感じたい!!!」と
ライブに飽き足らず、番組観覧にも、そこそこ積極的に足を運んでいます。

なんでそんなにガッチリはまっちゃてるかというと
それはやっぱり ラジオ のせいだと思います。

TVより人間性が分かるとかよく言いますけど、

曲をのぞいて1.5時間、毎週しっかり
生放送での語りを聴くことが、
番組がある限り、何年も 生活の一部であり、
楽しみとなっているわけですから、そりゃー大好きですよね笑

そんな人たちが思考をこらし、
自らを削り出して作った【成果物】は、見逃せないわけです。

ライブなんかは、もはや、
笑いをとるという、生ける芸術だと思ってます。

キモいですか。
ごめんなさい。
だってそうなんだもん。

■バカリズム 著 【架空OL日記 vol1・2】

架空OL日記

(説明)————–
「架空升野日記」は2006年~2009年にかけて
バカリズムが「架空升野」のニックネームでOLになりすまし、日々OLの心情を書き綴っていたブログ。
当時から一部で話題となり、書籍化もされていた。

出典:naver
「バカリズムが過去に書いていた架空OLブログがおもしろいと話題!!」
http://matome.naver.jp/odai/2136852497634957901
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ブログ
■■架空升野日記(2006年1月~12月)
http://blog.livedoor.jp/bakarhythm/

■■架空升野日記(2007年9月~2009年11月)
http://ameblo.jp/bakarhythm/

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CCPの本棚に置かせていただいたのは、
この書籍化されたやつの、文庫版です♪

ブログで読むのも面白いんですが、
本の方が、淡々とした中の言葉の使い方・リズムの小気味よさが際立つ感じです。

一見「OLあるある」のようで、それだけじゃ全然すまない強烈な個性。

ヴィレバン風に言うと

狂ってます。

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■若林正恭 著
【社会人大学 人見知り学部 卒業見込】

オードリー 若林

雑誌 ダ・ヴィンチでの連載が本になりました。

平たくいうと
普段本を読まない人でも読みやすい、文章の簡潔さ・リズム・オチがあり、
特に、考えすぎタイプの人には、とにかく共感できる内容じゃないかと思います。

詳しくは、こんなこというのダメですけど
67件あるアマゾンのレビューが一番よくわかります。

ファンじゃなければ、手に取ることは少ないかもしれませんが、
これはタレント本とは一線を画す、エッセイ集だと思います。

そんなにちゃんと若林や芸人にフォーカスしたことない方にこそ、ぱらっと開いて頂きたい

TVでみかける ”お笑い芸人” の一人が
実はこういう人格なのか!と知ることで、
ちょっと見方というか、感覚が変わるんじゃないかな って思います。

社会って何だ!

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今回の本のご紹介は以上です。

芸人 のことを知りはじめて、いろんな思いがこみ上げてきました。

動機も環境も様々でしょうが、

とにかく「お笑いをやりたい」 という一心で
身ひとつで、芸の世界に飛び込んで

親に勘当されたり、バイトしながら貧乏生活に耐え忍んだり、
プライドをもみくちゃにされるような厳しい下積みがあって。

売れてる人だって
よっぽどの位置でなければ、
いつ売れなくなるか、何歳までやれるか分からない、と考えている。

人生をかけて、
自分が面白いと思うものを、誰もやってない笑いを 生み苦しんで

これは本当は全世界の人にとっては面白くないんじゃないかなんて
孤独な戦いの末、創りあげた作品を

全身で表現して、
たくさんの人が 笑ってくれる・共感してくれる って
どんな感じなんだろう。

大喜利にしても、コントにしても
日常にある、言葉にしづらい、なんとなく変なコト「あるあるネタ」
敏感にキャッチして、ちゃんと面白おかしく表現できるって すごいな、と純粋に思います。

仕事するひとりとして、
共演者やスタッフと仲良くやってる人は、
巻き込み力、関係づくりがすごいんだな、仕事できるな って思います。

ただのお笑い好きとして、
仲のいいコンビは、とにかく見ていて楽しくなります。

何十年も一緒にいて、
さんざっぱらぶつかって
一緒に苦難を乗り越えてきた末に、

相手のことを 面白い、コイツのココがすごい、と思えるなんて
ほんとに、すんごい事だと思います。
自分もそうありたいな、と思います。

繊細な感覚を持ちながらも、タフな世界で、長く表現し続けるっていうのは
私の中では、
岡本太郎みたいな芸術家と一緒な感じです。

難しいことぬきに、無心で笑える ってのが本来的には勿論良いのですが、
芸人さんたちの生き方は、自分を鼓舞するエッセンスにもなりうるのです。

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