月別アーカイブ: 6月 2014

『ネフのおもちゃ』  Book*Book vol.010

写真集
クルト・ネフ

ネフのおもちゃ

ネフのおもちゃ

木製のおもちゃで有名なネフ社。
1967年に設立されたこの会社から生まれた数々のおもちゃの中から
代表的なもの78点をセレクトした一冊。
一つ一つ楽しさが伝わってくるように大胆に写真を使ったレイアウトで、
見ているだけでワクワクしてくる。

この「ワクワクしてくる」という気持ちは、どこから来るのだろう。

これは解説を読むと確かになぁと思えてくるので一部抜粋。

玩具は、「遊び」という行為に結びついている。してみれば、椅子や食器
といったそれぞれの本来の機能持った道具であっても、それが遊びのため
のものとして使われるなら玩具と呼ぶことができる。
では、遊びとは何かということになるが、社会的行為の模倣であったり、
創造行為であったり、さまざまな解釈が成り立つが、少なくとも、功利的
なものの生産とはかかわらない行為だといえるだろう。
そして、その解釈は、きわめて多様である。だからこそ、遊びのための玩
具が無数に存在しているのではないか。
逆に言えば、玩具のデザインは、それをデザインした人々が考えた「遊び」
の概念を表現している。

作った人の意思が明確に反映されて「遊び」の形が表現されている。
それにプラスして「余白」という意味での遊びの部分も必ず設けられることによって
おもちゃを前にした人(子どもも大人も)が、これをどうやったら「楽しく」なるかな、と
思わず考えてしまうようにできている。

更に言うなら、ネフ社といえば木製のおもちゃ。
その木製の柔らかく温かい質感が触ってみたいという気持ちにさせるのだろう。

ネフ社はスイスで設立された会社だが、おもちゃのデザイナーは世界中から
集まっている。その中には勿論日本人もいる。
基盤となるネフ社の意思に、文化も違うところからのイマジネーションが加わることで
更に広がりを見せるおもちゃ。
対象年齢は「3か月から100歳以上」とのこと。見かけたら、是非手に取ってみては
いかがだろうか。


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『FORM』  Book*Book vol.009

写真集
大和田良

FORM: SCENERY SEEN THROUGH BONSAI

FORM: SCENERY SEEN THROUGH BONSAI

これはさいたま市大宮盆栽美術館で展開されているシリーズ「盆栽×写真」の第一回展のために作成された作品だ。

○さいたま市大宮盆栽美術館
http://www.bonsai-art-museum.jp/

このサイトにある「コレクションガイド」に、美術館が所有している盆栽たちが記録されている。

○コレクションガイド
http://www.bonsai-art-museum.jp/collections/list.php

これだけでも盆栽好きにはたまらないコンテンツである。
銘が入っているものも多く、「青龍」や「白雲」など男心をグッと掴んでくる名前もあって見応えがある。
(余談です:いつか行ってみたい!と思ってやまない美術館の一つです)

これら生きている作品を、真正面から分割して撮影しコラージュして作品に仕上げたのがこの「FORM」である。
単純に俯瞰で撮影されたものではなく、バラバラにしたものを再構築していることで、どことなく
不自然というか写真と絵の間のような不思議な印象を受けるものに仕上がっている。
また、背景が暗い金色ということもあって、見事な盆栽を描いた金屏風のようにも見えてくる。
ここには圧倒的な質感と力強さが込められていて、思わず見入ってしまう。

そして「再構築することで自分の思うような形に仕上げる」というのはどことなく盆栽にも似たものを感じる。

では作者である大和田氏はどのような「形」に仕上げて見せたいのだろう。
写真集の副題は「SCENERY SEEN THROUGH BONSAI」
そのまま訳すと「盆栽を通して見た風景」。盆栽そのものの形から見えてくる盆栽そのものの美しさや荒々しさ、
生命力の強さだけではなく、その先に見えてくるものをじっくり感じてみてはいかがだろうか。


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『きりのなかのはりねずみ』  Book*Book vol.008

絵本
ノルシュテインとコズロフ/作
ヤールブソワ/絵
こじま ひろこ/訳

きりのなかのはりねずみ (世界傑作絵本シリーズ)

きりのなかのはりねずみ (世界傑作絵本シリーズ)

これは1975年、ソビエト連邦時代に作られたアニメーション『霧につつまれたはりねずみ』を
書籍化したものだ。
アニメーションを作成した監督がユーリイ・ノルシュテイン。ロシア語のセリフを書いたのが
セルゲイ・コズロフ。
絵本にするにあたって、作者が2名記載されている。

まずはそのアニメーション作品を見て頂きたい。

主人公であるはりねずみが友達のこぐまとお茶を飲みながら星を数えるという
大事な約束のために出かける所から始まる。

一夜の出来事のお話だから、全体的に絵のトーンが暗い。
そしてはりねずみの後ろを好奇心旺盛についてくる不気味なみみずくや
暗がりで出会う様々な生き物も黒くおぞましい雰囲気を醸し出している。
そんな中でも白く輝く白い馬や楽しそうに舞う蚊、辺りを照らす蛍など
美しく素敵な生き物にも心を奪われたり助けられたり。

はりねずみの心の中の不安や楽しさ、興味がそのまま映し出されていて
読み進めるうちに自分も森の鬱蒼とした雰囲気の中に吸い込まれるような
気持ちになる。

はからずしも大冒険をしてしまったはりねずみが無事に友達のこぐまと
会うことができて、おしゃべりをしながら星を数えることができた。
にも関わらず、はりねずみは白い馬に心を奪われたままでなんだか放心状態で
こぐまの話を聞いている。

どことなく何を考えているか分からない登場人物の雰囲気と絵のタッチが
落ち着いた雰囲気の中にも少し「怖さ」みたいなものを感じさせる。
だからこそ、白い馬の「気高さ」みたいなものがふわりと浮かんでいて
最後の放心状態のはりねずみの気持ちに似た気持ちになる。

アニメーションは切り絵で作成されていて、実写とうまく交えた作品になっている。
その映像美はまた絵本と違った形で表現されていて、10分ほどの映像ながら
じっくりと見てしまう。
絵本とどんな風に違うのか、そういった視点でも是非楽しんでもらえたらと思う。


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『森と湖の国 フィンランド・デザイン』  Book*Book vol.007

図録

森と湖の国 フィンランド・デザイン

これは書籍ではなく、2012年六本木にあるサントリー美術館において開催された展示の図録。

○森と湖の国 フィンランド・デザイン
http://www.suntory.co.jp/sma/exhibit/2012_06/

「フィンランドのガラスや陶磁器、家具の数々は、機能性を重視しつつ、美しさも兼ね備えています。
なかでも“timeless design product(時代を超えた製品)”をコンセプトに作られてきた生活用品は、
私たちの暮らしに洗練されたデザイン性をもたらし、まさに「生活の中の美」といえるでしょう。」
(解説より引用)

フィンランドのガラスといえば、今ではちょっとした雑貨屋さんでも見かけるアイテムで
赤丸に「i」のマークが入ったものなど、見たことがある人は多いはずだ。
このマークはイッタラ社のもの。1881年創業だから100年を優に超える歴史ある会社で、
今もお店で見かけるアイテムは戦前に作られたデザインのものなども多くある。

ヌータヤルヴィ、イッタラ、カルフラ、リヒマキなどの主要企業と
アールト夫妻、カイ・フランク、オイヴァ・トイッカなどデザイナーの想像力。
フィンランドという国の歴史と世界の歴史などが複雑に絡みあいながら息づいてきた
美しいガラス製品をズラッと並べたのがこの展示である。

。。。
というような小難しい話は軽く読めば分かるとして、まずはページをめくって欲しい。

惚れ惚れするような美しい色やラインのカップやお皿、花瓶など。
そして時間と共に試行錯誤され新しく生まれてくる技術がまた面白い製品や作品を
生み出していく。
ページをめくるたびにため息が出てしまう。

また、デザイナーの特色がハッキリ出ているのも見どころ。
日常的に使う製品でありながら「○○らしさ」をしっかり出しつつ、美しい。
自分だったらどんな風に使うかなぁ、という事を思い浮かべずにはいられない。

この図録にはサントリー美術館の学芸員がフィンランドのガラスデザインにおいて
過去から現在、未来に向けてまで重要と言える人物3名にインタビューした記事がある。

どのような思いでこのような歴史を紡いできたのか。そして今後はどうあるべきなのか。
それはフィンランドだから、という限定された話ではなく、モノづくりをする上で普遍的な
思いがたっぷり含まれているように感じた。

この記事を読むと、更に製品そのものから受けるエネルギーを感じることだろう。
是非写真だけではなくこちらもご一読いただきたい。


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『風景の中の思想 いいちこポスター物語』  Book*Book vol.006

エッセイ+写真集
河北秀也

風景の中の思想―いいちこポスター物語

風景の中の思想―いいちこポスター物語

著者の河北 秀也(かわきた ひでや)さんは、日本のアートディレクター。
東京藝術大学美術学部デザイン科教授。福岡県久留米市出身。
(出典:Wikipedia)

焼酎「いいちこ」の商品企画・ポスターなどのアートディレクションを手がけている方による
いいちこのクリエイティブに関する紹介。。。
かと思いきや、最初の1ページ目を見てみるとどうも様子がおかしい。

タイトル「セナの国葬」

そして写真がお城か教会のような煌びやかな屋内の食堂。そこにポツンといいちこが置かれた
「いいちこらしい」写真。(アイルランドの写真のようだ)

国を挙げて葬式を開かれる方というのは日本だとどんな人間だろう。
と、いいちこは勿論のこと、写真の内容はおろかセナといえばF1、という訳でもない葬式のお話。
はっきり言って「なんじゃこりゃ?」である。

その後も働き方の国内外の違いや文化の違い、文明の話、合理非合理の話、時間の話。。。
なんともとりとめのない話が続く。そしてその話に全く関係の見いだせないいいちこポスターの
写真が文章の横に淡々と掲載されている。
もう読んでいるうちに煙に巻かれるような、酔いそうな感じを覚えてくる。

この何とも言えないフワフワした感じがいつまで続くのだろう。。。と読み進めること半分。
ピタッとこれまで書かれてきた様々なことを下地にした一言が出てくる。
一部抜粋する
=============================
タイトル「複雑な脳」

「毎日、ほんの少し実際の風景より、はるかに大量な風景の中に人間の脳は住んでいるのである。」

「九州で生まれた酒だから、九州の風景の中で写真を撮ればよいのでは、という単純な話にはらないのである。」
=============================

フワフワした内容はただ酔って書いていたのではなく、とにかく複雑に色んなものが
絡み合った上で脳みそや今の社会が成り立っていることを表していた。
その上でじゃあいいちこはどうするの、ということに対する回答がポロっと出てくる。

あぁ、なるほど!と一旦スッキリすると、ここから一気にクリエイティブに関して畳み掛けてくる。
これはどこで撮った、どんな工夫で、どんな思いで作ったのか。そこで何を感じたのか。

これがもう、もうシビれる。
その面白さがグイグイと染み込んでくるし、ワクワクする。

こうしてとんでもない手間暇をかけて作り続けているいいちこポスター。
これは作った当初「焼酎らしくない」と周囲からは評判が良くなかったらしい。

でも、新しく焼酎を飲み始めた人にはその「焼酎らしさ」のイメージがまだない。
だったら新しいお酒の世界を作ろう。

というのがこのポスターの根底に今でもある意識であり、「いいちこらしさ」の原動力でもある。
今では盗まれたり掲出期限が過ぎたらもらえるように駅に予約する方もいるくらいの人気ぶり。
まさにしてやったり。モノづくりの醍醐味とも言える部分だろう。

結局のところ、この本で言いたいのは「これからも、いいちこをよろしく。」という事になる訳だが
ここまで来たらもう頷かざるをえない。
今度一本買ってこなきゃ。で、開ける前に写真撮ってみようかな、とワクワクさせる一冊。

あなたも一杯、是非どうぞ。

<余談です>
このいいちこポスター。このクリエイティブの雰囲気を「いいちこメソッド」と呼んで
色々試しているコンテンツがあります。

○いいちこがある風景は切なく見える、か?
http://portal.nifty.com/kiji/111025149183_1.htm

個人的に、こういうの大好きです。
(むしろ、いつも頭の片隅にある気がしてます)


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『MINIATURE LIFE』  Book*Book vol.005

写真集
田中達也

MINIATURE LIFE ミニチュアライフ

MINIATURE LIFE ミニチュアライフ

「子どもの頃にブロッコリーが木に見えたりしたことがありませんでしたか?」

というのが、説明の第一歩とのこと。
「あるある!」と言いながら何度も首を縦に振ってしまいたくなる。

「instagram」という写真共有アプリで「MINIATURE CALENDER」と称した
ミニチュアを使った作品を投稿していた@TANAKA_TATSUYAさん。
2年半毎日欠かさずやって(これも本当にすごいことだと思う)作り上げてきた世界観を
ぎゅっと濃縮してできたのがこの写真集。

小さな人や動物たちがイキイキと動いていて、自分もその中に入って行きたくなる。
そしてその発想に驚き、ページをめくる度にワクワクして楽しめる。
ミニチュア達がこちら側の世界を思う存分楽しんでいるようにも見えるからかもしれない。
そして自分もこんなことやってみたい!と思わせてくれる。だってピーナッツの皮の船とか、
すっごい気持ち良さそうなんだもの。

そんな小さく楽しい世界をじっくり見て味わってみはいかが?

<余談です>
カフェクロスポイントのトイレにはいつも豚のミニチュアがおりまして、
家や木の周りをウロウロしたり、最近では車を買ったりと充実した生活を営んでおります。
我々は勿論、お客様がこっそり位置を変えたりすることで、1コマのストーリーがそこに
生まれていきます。思わずニヤッとしてしまうことも。

豚車

お店にいらした際は是非楽しんでみてくださいね。
(持って帰ったりはしないで頂けると助かります。彼らには彼らの生活がありますので。)


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6月14日は「我楽多市」を開催!!

来週土曜日、6月14日はCafe Cross Pointにて「我楽多市」というフリーマーケットを開催します。

我楽多市
こちらは食器がメインのイベントになりそうです。
運営されているのはまばし子どもと本の会さんですが、メンバーの中には
食に精通された方もいらっしゃいまして、当店のテーブルを使ったテーブルセッティングの
見本も併せて開催します。
そしてそんな方がいるわけですから、出てくるアイテムもかなりちゃんとした物のようですよ!
掘り出し物が見つかるかもしれません。

見て楽しい、買って嬉しいイベントです。
お時間がある方は是非、高円寺のCafe Cross Pointまで!

ちなみに。
この日は終日この我楽多市を開催しております。

ご飲食はカウンター席のみとなりますのでご了承ください。
また、テイクアウトのドリンクも承っておりますので、ご要望の方は
スタッフまでお声掛けくださいね!

それでは皆様のお越しをお待ちしております。


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『どこいったん』  Book*Book vol.004

絵本
ジョン・クラッセン/作
長谷川義史/訳

どこいったん

どこいったん

何か面白そうな絵本はないかなーと本屋で物色していた時のこと。
やんわりとした絵の雰囲気に、手書き風の文字。
その上で「どこいったん」という大阪弁がタイトルの一冊。

そのアンバランスさに思わず「なんでやねん!」とツッコミつつ手に取ってみた。

衝撃。
絵本なのに。。。

という結末を迎える一冊だ。

お話自体はシンプルで、熊が自分のお気に入りの赤い三角帽子を探しているだけ。
出会う動物達にひたすら聞き込みをするのだけれど、皆知らない。

そんな中、途中でその帽子をかぶったウサギに遭遇!

。。。なのに熊は気付かず聞いているし、ウサギも知らないフリをする。
もうこの辺のボケ感が大阪弁とあいまってコントのよう。絵がほんわかしているのに、おかしい。
そのまま話が進むうちに。。。ついに熊は思い出す。

「あっ、さっき!」

ここから先がどうなるのかは読んでのお楽しみ。
是非この空気感は読んで味わってもらいたい。
自分は読んでいて衝撃を受けて本を購入する決意をしたし、実際に絵本界隈で
物議を醸した一冊なようだ。

絵本って面白い。そしてただやんわりしているだけじゃない。
大人も素直に楽しめる一冊を是非どうぞ。

<余談です>
小さいお子さんがいるお父さんお母さん。
よければ是非この本をお子さんに読み聞かせしてみてください。
子どもがどんな反応をするのか見てみたいです。
そしてお父さんお母さんがどう解釈を説明するのかも聞いて見たい。

あと、もう一つ。
訳を担当された長谷川さんがインタビューで訳した時のお話を語っている記事があります。
できれば本を読んでからがオススメですが、こちらも併せてどうぞ。
http://www.ehonnavi.net/sp/specialcontents/sp_contents.asp?id=42&pg=2


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『ひとりと一匹』  Book*Book vol.003

エッセイ
穴澤 賢

ひとりと一匹 富士丸と俺のしあわせの距離

ひとりと一匹 富士丸と俺のしあわせの距離

副題は「富士丸と俺のしあわせの距離」
富士丸というのは犬の名前。ハスキーとコリーの間に生まれた犬で
ハスキーがベースだけどコリー面長な感じも入っている。
そして、でかい。両親のどちらも大型犬なんだから当然だ。

そんな犬と1DKで生活している穴澤さん。
ブログでも人気の富士丸との生活を踏まえて、普段のブログでは書かなかったような
富士丸への素直な気持ちを手紙としてしたためてみたものがこの一冊。

勿論、富士丸は読めない。
だからこそ書ける素直な言葉が、どこまでも富士丸を大切に思っていることを淡々と伝えてくる。
「手紙」だから、本全体としてものすごい大きな起承転結がある(小さな章ごとはあるけれど)
わけではない。
だからこそ温度感が一定で、ブレず、揺れずに富士丸への思いが込められている。

勿論、富士丸は喋られない。
だけど父ちゃんこと穴澤さんの思いは間違いなく分かっているし、それに全身をもって
応えているように思う。

日々の普通の生活から滲み出てくる言葉。なにも飾らない、素直な言葉からはお互いが
ちゃんとしあわせな距離感でいるんだなぁと改めて感じる。
そうじゃなかったら、書籍内にも出てくる富士丸もこんな優しい目はしていない。

<余談です>
実は大分前ですが富士丸が来る!的なイベントに行ったことがあります。
富士丸は本当に大きくて、たくさんの人にも慌てず騒がず楽しそうに笑顔を振りまいておりました。
大型犬らしい優しくカッコいい犬でした。

富士丸
富士丸
富士丸
富士丸
あと、もう一つ。

実は富士丸はもうこの世にはいません。
この本が出た当初は一緒に1DKに住んでいたし、ブログも大人気だったので
そのように記載しましたが、今はまた別のブログを運営されています。

富士丸とのお別れについて。それは別の本になっています。
なにがあったのか、そしてどれだけ大切な存在だったのか。今回の手紙とはまた
別の角度でとても深い愛情が伝わってきます。

『ひとりと一匹』が気になった方は、是非『またね、富士丸』もお手に取ってみてくださいね。


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