カテゴリー別アーカイブ: 内装について

内装についてのお話 その7 ~写真で振り返る 道具編~

内装の作業についてのお話はだいたい終わりましたが、最後に
この作業で活躍した道具や素材たちをご紹介。


コテ。これでパテなどをペタペタと盛っていきます。


コテ台。裏側に持ち手が付いていて、この上にパテを乗っけて、
コテでそれをすくって盛っていく、というのが一連の作業の流れ。
これは段ボールなどでも代用可能ですが、あると便利です。


GLパテ。これが目の粗いパテです。


こっちがスーパーパテ。目の細かい方です。
同じパテでも全然質感が違います。


壁用のシーラー(下地材)。これを先に塗ってから珪藻土を塗りました。


ローラーなど。
とにかく天井も壁もこれで塗りたくります。
一生懸命に塗ると。。。


もれなく靴がビンテージ加工されます。(当然服もですが)
もうはきつぶして捨てても良いものなど、汚れても構わないもの推奨です。


結局、買ったけど使わなかったなぁ。。。という物は無かった気がします。
むしろ量が全然足りないものも。
施工業者の方がしみじみおっしゃっていたのですが、

「仕事の良し悪しは、道具でほぼ決まるんですよ。」

とのこと。
もちろんうまく扱う技術というのは当然ですが、ちゃんとしかるべき道具を
しかるべきタイミングで使わないと仕上がりは良くならない、と。
なんとなく今の状況にも通じる話だと感じています。

こんなところですね。
本当は一眼レフでばっちりいろんなシーンを収めておく予定だったのですが、
作業が始まったらそんな気力もないし手が汚れてカメラ持てないし。。。
ということで携帯で撮影したものをアップさせていただきました。
あまりキレイなものではありませんが、なんとなくイメージできるなぁと思って
頂けたら幸いです。

以上で「内装についてのお話」は終了です。
今後もカフェクロスポイントをよろしくお願いいたします。


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内装についてのお話 その6 ~写真で振り返る 作業編~

養生したりパテ塗ったり天井や壁を塗ったり。。。
細かい話は今までに書いてきたと思うので、それを踏まえつつ
写真をご覧になっていただければ幸いです。

まぁ大変でした。



養生したらパテを盛る。ひたすらこれ。
点々になっているのは遊んでいるわけでは決してなく、一つ一つネジ穴があるのです。


天井のペンキ塗り、一回目。




天井が塗り終わると電気をつけることができるので、作業が遅い時間まで進めます。
大変だけれど、遅れるわけにもいきません。

でも、段々と形になってきています。


頑張る姿も。


最後に床のコーティング。これは乾くのをまっている所ですね。
ちょうど天気もよく、作業しにきてくれたみんなと窓の外でのんびりしておりました。

これでやっと完成。昨年のゴールデンウイークはまるまるこの作業に費やしました。
大変でしたが、今となっては良い思い出です。

そして何より。
せっかくのお休みの中ご協力くださった方々に、改めて感謝したいと思います。
本当にありがとうございました。

次回は補足編のようなもので、使った道具たちも紹介しようと思います。
お楽しみに。


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内装についてのお話 その5 ~写真で振り返る 準備編~

じゃあ後は頑張ってください。

ということで、プロの方々は一旦撤収です。
ここからいよいよ自分たちが頑張らないと!というフェーズです。








見てお分かりの通り、本当にむき出しの壁のみ。
照明や看板の造作を汚したりはできないし、石膏ボードの溝は山ほど。
これを全部処置してきれいに仕上げていきます。

いざ直面してみると「こりゃ大変だ。。。」となりますが、プロの方々が
きれいに仕上げてくれたカウンター上部やドアにあるロゴを見ると
頑張らなくては!という気持ちになりました。

次回は作業中の風景をいくつかアップしてみようと思います。
お楽しみに。


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内装についてのお話 その4 ~写真で振り返る 準備編~

写真は沢山撮っておこう!!

とは最初思っていたのですが、いざ作業が始まってみると
そんな悠長なことを言ってられない感じでもあり。。。
そこまで多くはありませんが、いくつかピックアップしてみます。

まずは自分たちが作業を始める前。プロの皆様がお仕事されていた時の写真です。



簡易的に作られたテーブルの上や横に様々な道具たちが並んでいます。


カウンター周り。テーブル含めて、全て造作です。


カウンター横の小窓。これも作ってもらいました。


カウンター上部。まだロゴの名前は入っていません。


そしてあっという間にきれいなカウンターの出来上がりです。


お店の看板が付きました。
この丸い看板が付いた途端にそれらしい雰囲気が漂ってきて
ワクワクしたのを今でも覚えています。

見ての通り、中は「形を作る」作業までがプロの仕事で、最後の仕上げは自分たち。
これまで色々と調べたり考えたり素材や道具を揃えたり。。。
不安な中で準備してきたことが活かされる時です。

実際に作業スタートしてからの写真はまた次回に。


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内装についてのお話 その3.5 ~全体の流れ~

ここまで、作業に入る前に調べてわかったことや決めたことなどを書いてきましたが、
実際に作業スタートから終わりまでどんな工程にしたのか。

時系列でまとめると以下の通り。
—————————————————————————–
1)電球周りや窓枠、カウンター、床などを養生する

2)壁に下地材を塗る(2回)

3)石膏ボードの隙間にグラスファイバーテープを貼る(天井・壁)

4)目の荒いパテで溝を全て埋める
ジョイントコークで、カウンターや窓枠と壁の隙間を埋める(同時進行)

5)壁や天井全体が平になるようにヤスリがけする

6)目の細かいパテで溝の部分を再度埋める

7)平になるように削る

8)壁全体を養生する

9)天井に下地材を塗る

10)乾かす

11)天井にペンキを塗る(2回)

12)壁につけた養生テープを剥がし、天井を乾かす

13)天井を養生する

14)壁に漆喰を塗る(ローラー)

15)ハケで縦に筋をつけるように塗る。ひたすら塗る。

16)床の養生テープを剥がして乾かす

17)壁の床に近い部分を養生する

18)床にコーティング材を塗る

19)乾かす

20)もう一度床のコーティング材を塗る

21)養生テープを剥がして完成!
—————————————————————————–

石膏ボードにまず貼り付けるグラスファイバーテープというのは、
パテや仕上げ材が乾いた時に起きる痩せや縮みで石膏ボード自体が壊れないように
補強するためのテープで、目の荒い包帯のようなもの。
これを単純に石膏ボードごとの継ぎ目に貼り付けていきます。

・グラスファイバーテープ
http://yoshino-gypsum.com/product/kenchiku/kenchiku02.html

また、その後に出てくる「ジョイントコーク」というのは、隙間を埋めるためのもので
パテのようにぎっちり埋め込んで固めるようなものではなく、隙間やひび割れなどを
補修するためのものです。ボンドのようなもので、びゅーっと埋めていきます。

・ジョイントコーク
http://item.rakuten.co.jp/nonaka/943110/#943110

これでやるべきことはわかった。
あとはやるだけ。

でも、実際にやってみるとかなりハードです。
次回以降はその辺りの実際に自分たちでやった作業に関して、写真を交えて
お伝えしたいと思います。
お楽しみに。

※私達(手伝ってくれた方々含め)内装などに関しては素人です。
あくまで「そういった人たちでも頑張ればここまでできるんだよ。」という一つの
体験記ですので、間違っていたり効率が悪かったりすることもあると思います。
その辺りをご了承の上で読んで頂ければ幸いですです。


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内装についてのお話 その3 ~避けては通れぬ下地処理~

実際に物件を引き渡された時はスケルトンでした。
真四角の箱に石膏ボードが単純についているだけ。

スケルトン
※↑の写真は窓側からカウンター方面を撮影したもの。何もなし。

石膏ボードは縦長の板。その板ごとの溝は深く、ボード自体をたくさんのネジで
止めているので、ネジ穴がたくさんあります。
それらを「全て」「キレイに」埋めてからじゃないと仕上げ材を塗ることができません。
これは「パテ」という粘土のようなもので埋めていくのですが、これが本当に大変でした。。。
塗るのも一苦労なら、平にするのも一苦労。
施工業者の方も「正直、この作業が一番しんどいです。」っておっしゃってました。

そのしんどい理由は、まず二種類のパテで埋めなければいけないこと。
かなり目の荒いパテでしっかり穴を埋めたあとに、もっと目の細かい滑らかなパテで
きれいな平になるようにしています。

・目の荒いパテ:GLパテ
http://yoshino-gypsum.com/product/lineup/lineup_b.html#01
・目の細かいパテ:スーパーパテ
http://sasaki-paints.com/item.php?i=2321

最初から目の細かいパテだけで埋めてしまうと、乾いた時に「パテ痩せ」が起きてしまい、
くぼんでしまうんだそうです。
仕上げ材を塗ったあとにパテ痩せが起きて、壁や天井にくぼみがたくさんできてしまっては
目もあてられません。

また、サンドペーパーで削って平らにする作業が手作業な上に範囲が広いこと。
石膏ボードの溝全てにネジ穴全て。そこまで広いわけではない当店のスペースでも
その作業量は気が遠くなりそうなボリュームです。

とにかく頑張って塗って、平にする。
この作業が最終的な仕上がりを左右し、且つ体力も気力も使う大変な作業でした。

また、パテで溝を埋める前にはパテや仕上げ材がしっかり壁に付くように接着剤的な
役割を果たす「シーラー」という下地材を塗る必要があります。
これはペンキにしても漆喰にしても同様です。

・ペンキ用シーラー
http://item.rakuten.co.jp/paint/np_wsealer_cl15
・漆喰用シーラー
http://www.sanwacompany.co.jp/products/3939.html

ここまでやって、やっと前回リストアップした仕上げ材を塗ることができます。

色々とやることが見えてきました。
次回はその全行程のまとめと、ちょっと補足をしたいと思います。
お楽しみに。

※私達(手伝ってくれた方々含め)内装などに関しては素人です。
あくまで「そういった人たちでも頑張ればここまでできるんだよ。」という一つの
体験記ですので、間違っていたり効率が悪かったりすることもあると思います。
その辺りをご了承の上で読んで頂ければ幸いですです。


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内装についてのお話 その2 ~実際にどれを使うんだ?~

・天井は白いペンキでシンプルに塗る
・壁は白い漆喰で少し風合いを出したい
・床はコーティングするのみ

は決まりました。
じゃあ実際にどんな物を使えば良いんだろう?

実はここが素人的には一番分からない且つ不安なところでした。量もどれくらい
用意すれば良いんだろう。。。とか。
とにかく分かる人に聞いたり調べたり。その時は施工してくれた建設会社の方に
ものすごくお世話になりました。素人の私達に丁寧に教えてくださり、本当に助かりました。
今更ですが、この場を借りてお礼申し上げます。

そして、悩みつつ決めたものがこちら。

○天井:ペンキ
http://item.rakuten.co.jp/paint/np_ecofla_60_wt20
しごく一般的なペンキです。室内で使えるもので、あまり手間のかからなそうなものをチョイス。

○壁:漆喰
http://www.sanwacompany.co.jp/products/3900.html
漆喰というとコテで塗る作業をイメージされるかと思いますが、コテでキレイに均等に塗るには
相当な技術が必要です。
ですが、こちらはなんとローラーで塗ることができる漆喰なんです。なので作業としてはペンキと
ほぼ一緒。ローラーで全体を塗ったあとに、ハケで縦に筋をつけるように重ね塗りをして
風合いを出しました。

※こういうのは実物を見てみないとなぁ。。。と思います。私もそうでした。
そんな方はショールームまでどうぞ。サンプルをその場で見ることができますし、
簡単な質問などはその場で聞くこともできます。
・サンワカンパニー ショールーム
http://www.sanwacompany.co.jp/wp/3153.html

○床:コーティング
http://www.ashford.co.jp/product/aqua.html
単純に塗るだけでコーティングできるということでこちらをチョイス。

「割と扱いは簡単そうだし、これなら自分たちでもできそうだぞ!」

という気持ちが芽生えてきます。
ただ、上に書いたものは最後までの仕上げ材です。これを単純に塗りゃ良いってものでもなく、
その前に下地をしっかりやらないといけないのです。

正直、こっちの下地の方が大変。もう本当に大変。
思わず2回書いちゃうくらい。
そしてその下地がどれだけうまくできているかで仕上がりも決まります。

次はその辺りの、下地に何をする必要があるのかをまとめてみたいと思います。
お楽しみに。

※私達(手伝ってくれた方々含め)内装などに関しては素人です。
あくまで「そういった人たちでも頑張ればここまでできるんだよ。」という一つの
体験記ですので、間違っていたり効率が悪かったりすることもあると思います。
その辺りをご了承の上で読んで頂ければ幸いですです。


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内装についてのお話 その1 ~完成イメージと素材選び~

内装をするにあたって、とにかく大事なことは最終的なできあがりをイメージすること。

それが決まらないと色や素材など大きな話から、どこまで何を塗るのかなどが決まらず、
そうしないと作業手順も決まりません。
その点では、当店での場合はイメージを店舗デザイナーの方にしっかり仕上げて
頂いており、自分としても「これを作るぞ!」というイメージは最後までブレませんでした。
まぁ単純な内装だったからというのもありますが。。。

内装イメージ
こんな感じにしたいね、ということで↑のようなデザインが固まりました。
イメージが決まったら次は素材選びです。

当店では「壁は白く」というのは決まっておりましたが、単純に白いペンキを塗りたくる
だけでは面白くないので、壁には少し風合いが出る漆喰を使うことにしました。

ただ、天井まで漆喰だと、何か振動などがあった時に上からパラパラと粉が落ちて
きそうな気もする。。。という気がしたので天井のみペンキを塗ることに。
パッと見では壁も天井も単純な白い仕上げのように見えますが、実はそんなところで
拘っていたりします。

※実際に塗った漆喰はかなり薄く塗るタイプのもので、手で触ったりしても崩れたりする
ようなものではありませんでした。

これは個人的に良い判断だったなぁと今でも思っています。

というのも、ペンキは照明の光などが当たると少し光沢が出てしまうんですよね。
その点、漆喰は言ってしまえば「土」なので、そのようなテカリは出ません。

当初から壁には写真や絵を飾るつもりでいたので、もしペンキで壁も仕上げていたら
そのテカリが邪魔に感じていたかもなぁと思います。
もちろん照明の使い方とかで回避できるのかもしれませんが。。。

床は元々コンクリートが敷いてある状態でした。
コンクリートの質感やその色は全く問題なかったので、これは上からコーティングするのみで
いくことにしました。

このようにどんな仕上げにするか決めて、実際にやってみると。。。

完成したお店
このような感じになりました。
結構デザインイメージ通りにはなったなぁと思います。

もちろん、このように出来上がるまでには色々と関門がありまして。。。
具体的にどんな物を使ってどのように進めていったのか。

今後はそのような話をまとめたいと思います。
お楽しみに。

※私達(手伝ってくれた方々含め)内装などに関しては素人です。
あくまで「そういった人たちでも頑張ればここまでできるんだよ。」という一つの
体験記ですので、間違っていたり効率が悪かったりすることもあると思います。
その辺りをご了承の上で読んで頂ければ幸いですです。


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内装についてのお話 その0 ~素人でもやれることはある~

最近お知らせ系の情報ばかりで恐縮です。。。
せっかくのブログなので、少しまとまった文章も少しずつ書いていけたらなぁと思っています。

※昨年の12月から今年の1月の2か月間。「いとでんわ」というウェブマガジンに
コラムを週一で掲載しておりました。
そのウェブマガジンは「アパートメント」と形を変えて現在も進行中です。
是非こちらもご贔屓に。

・アパートメント
http://apartment-home.net/
・twitter
https://twitter.com/#!/apartment_home

カフェクロスポイントは建物自体が新しく、白くキレイな建物の1階にあります。
店内も白い壁と木目の茶色をベースにしたシンプルで清潔感のある内装です。
たまにお客様から「キレイですねー」とお褒めのお言葉を頂きますが、
実はカフェクロスポイントは店内の内装を自分たちで仕上げております。

全てではなく、造作が必要なカウンターや水道、電気など素人が簡単に手をだせない部分
(何か問題があると後々困る部分)はプロの方にお願いをしまして、そこから先の仕上げを
自分たちで全てやりました。

やったことは大きく3つ。

・天井のペンキ塗り
・壁の漆喰塗り
・床(コンクリート)のコーティング

これを昨年のゴールデンウイークをフルに使い、近しい人に多大なるご協力を
頂いて何とかやり遂げました。
その内装作業の後に業者の方の全体クリーニングなどがスケジュールに組み込まれて
いたため、遅れることも失敗することもできないというプレッシャーの中でとにかく必死
だったことを覚えています。

「あれ」がもう一年前の話なのか。。。

という事にこの間気が付いて、思わず遠い目をしてしまいました。
せっかく頑張ったことなので自分の記憶の整理も兼ねて、各工程ごとに連載形式で
書いてみようと思います。(不定期ですが)

お楽しみに。

※私達(手伝ってくれた方々含め)内装などに関しては素人です。
あくまで「そういった人たちでも頑張ればここまでできるんだよ。」という一つの
体験記ですので、間違っていたり効率が悪かったりすることもあると思います。
その辺りをご了承の上で読んで頂ければ幸いですです。


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